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E資格は一般的な資格試験と比べて変わっている部分が多くあります。
過去問が公開されていないこともその一つでしょう。
一般的な資格試験であれば、過去問を使って試験対策をするのが普通ですが、E資格は過去問が公開されていないため、そのような試験対策ができません。
それではE資格の試験対策はどうすれば良いのでしょうか?
それについては、本記事で具体的な代案を紹介します。
過去問は入手不可、他の教材で勉強しよう
E資格は過去問が公開されていません。
そのため、試験対策の際には他の教材を使って勉強する必要があります。
具体的な教材の例としては、以下が挙げられます。
- 黒本
- 研修プログラムの練習問題
上記について、それぞれ詳しく紹介しましょう。
黒本
代わりの教材の候補一つ目は、黒本と呼ばれる問題集です。
正式な商品名は『 徹底攻略ディープラーニングE資格エンジニア問題集 』ですが、その見た目から黒本という通称で呼ばれています。
現状、出版されているE資格の問題集はコレだけです。
数少ない貴重な教材なので是非入手しましょう。
本番の試験と同形式の問題が出題されており、模擬試験も収録されているため、試験対策の教材としては最適と言って良いと思います。
ただ、筆者が実際に使ってみた感想としては、この一冊で経験できる問題には限りがあるため、黒本だけでは試験に合格できるまでの理解度に到達できないかも?と感じました。
勿論、これは個人の感想なので、そうでないケースはいくらでもあるでしょう。
しかし、自身の理解度に不安がある人は、黒本以外の教材も確保しておく方が良いと思います。
研修プログラムの練習問題
代わりの教材の候補二つ目は、E資格の研修で用意される練習問題です。
E資格は受験資格を得るためにJDLAが認定する研修プログラムのどれか一つを修了する必要がありますが、これら研修は大抵の場合、試験対策用の練習問題を用意してくれています。
そして、この練習問題は過去の傾向などから次の試験に出題されそうな内容になっている場合が多いため、教材として大変有用です。
せっかく大金を出して研修を受けるのですから有効活用しましょう。
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なお、注意喚起になりますが、受ける研修はどれでも良い訳ではありません。
同じJDLA認定の研修プログラムでも質の良い研修、悪い研修が混在しています。
質の悪い研修がどのようなものなのかというと、講義での説明が分かりにくかったり講師の対応が悪かったりします
当然、用意されている練習問題の質も良くはないです。
このような研修を選ばないためにも、最初の研修選びは慎重に行いましょう。
研修選びの話については、過去の記事に書いたので、興味があればそちらを御覧下さい。
以下にリンクを貼っておきます。
【 注意喚起 】E資格の研修を選ぶなら”この業者”はやめておきましょう【 評判の事前確認を忘れずに 】