「ボタン配置を変えてみたいけれど、どんな配置にすればいいかわからない…」
「というかボタン配置を変えるメリットもよくわからない…」
そんな悩みを解決します。
この記事では、フォートナイトをプレイする上でボタン配置を変える意味からボタン配置を変更する際の注意点、そして、おすすめのボタン配置を紹介しています。
是非、参考にしてみて下さい。
そもそも何で皆ボタン配置を変えるの?

まずはボタン配置を変えるメリットから説明しましょう。
デフォルト設定はかなり「ディスアドバンテージ」
結論から言うと、ボタン配置を変える最大のメリットは「デフォルトの配置でなくなること」にあります。
何故ならデフォルトのボタン配置はかなりデメリットの大きい設定だからです。
デフォルトのボタン配置では、頻繁に使うアクションなのに押しづらい位置にボタンが設定されている(又は押すのに時間が掛かる)というケースが多くあります。
フォートナイトはコンマ何秒を争う対人のシューティングゲームです。 スムーズな操作が難しいボタン配置では上達のハードルが無駄に高くなってしまいます。
例1:ジャンプ撃ちが困難
参考までにデフォルトのボタン配置のデメリットについていくつか具体例を挙げてみましょう。代表的なものとしては、ジャンプ撃ちの難しさがあります。
ジャンプ打ちとは、その名の通りジャンプしながら銃を撃つことです。
デフォルトのボタン配置では、ジャンプは右手側の☓ボタンに設定されていますが、敵に照準を合わせるためには右スティックを操作する必要があります。

つまり、ジャンプ撃ちをする際は一度右スティックから親指を離し、☓ボタンを押してから再び右スティックを操作するという慌ただしい動きをしなければなりません。
当然、これではエイムが安定しないため、ジャンプのアクションは☓ボタン以外に変更するのが望ましいでしょう。
例2:長押し編集によるタイムロス
「モード切り替え」と「編集」が同じ〇ボタンに設定されていることもデメリットの一つです。
この設定の場合、〇ボタンを押してすぐに離せば「モード切り替え」、長押しすれば「編集」を行います。
戦闘中にボタンを押す時間の長さを冷静に使い分けるのは難しく、何より長押ししている時間がもったいないです。
「編集」だけを行うボタンを他に設定すれば、そのボタンを押した瞬間に「編集」の状態に移行できるようになるため、そのようにボタン配置を設定しましょう。
最も変えるべきボタンの配置はこれ

それでは、実際に各アクションのおすすめのボタン配置を説明します。
ジャンプ
ジャンプ中のカーソル操作やキャラコン(キャラクターコントロール)を安定させるためにも、ジャンプのボタンは左右のスティックから親指を離さずに押せる場所にすべきです。
そのため、ジャンプはR3(右スティック押し込み)、L3(左スティック押し込み)、L2などに配置することをおすすめします。

なお、プロゲーマーの方のボタン配置を見てみるとR3に配置する人が割と多い印象です。
ジャンプは対空時間の関係から、次のジャンプ(次にボタンを押す)までに間があるため、連続して押しやすいボタンを他のアクションに優先した結果そうなるのだと考えられます。
編集
カーソル操作に影響を与えないよう編集のボタンは右手親指以外で押す配置にすべきです。
そのため、編集は左手の指で押せるL1、L3、十字キーや右手人差し指で押せるタッチパッドなどに割り当てることをおすすめします。
※前述したように「モード切り替え / 編集」ではなく「編集」を割り当てましょう。

編集のボタンについてはプロゲーマーの中でも人によって配置がバラバラです。
何パターンか配置を試してみて、自分に合ったものを選びましょう。
攻撃 / 決定
これより先は必須ではないけれどもやっておいた方が良いという設定を紹介します。
銃撃やアイテム使用のアクションである「攻撃 / 決定」はデフォルトの設定ではR2に割り当てられていますが、R1に移した方が操作はしやすいです。
トリガー型のR2よりボタン型のR1の方が押し込む深さが浅く済むため、コンマ数秒ほどではありますが、アクションまでの時間を短縮することができます。

ツルハシの切り替え
デフォルトの設定では、ツルハシの切り替えは△ボタンに割り当てられており、上手い人はこれを右手人差し指を折り曲げて押します。(右スティックから右手親指を離さないため)
ただ、人によっては右手の指を使うことで右スティックのカーソル操作に悪い影響を感じたり、指を折り曲げる動作が苦痛に感じたりすることもあるでしょう。
その場合は十字キーやタッチパッドを使用するのも全然ありです。

実際にそのようなボタン配置にしているプロゲーマーの人も多くいるため、是非参考にしてみて下さい。
おすすめのボタン配置を紹介

最後にプロゲーマーのボタン配置の中からいくつかおすすめのものを紹介します。
自分でボタン配置を決めるのに不安があるという方は、まずはこれらを完コピして使ってみてはいかがでしょうか。
普通持ちの場合
純正コントローラーを普通の持ち方で使っている方には、Riddle所属のぼぶくん選手の旧設定をおすすめします。
ぼぶくん選手は現在、SCUFコントローラーという背面ボタン付きの改造コントローラーを使用していますが、以前は純正コントローラーを使用していました。
当時の設定も大変参考になるので是非、マネしてみて下さい。
・・・
以下は戦闘モードのボタン配置です。
R1 | 次の武器 |
R2 | 攻撃 / 決定 |
R3 | ジャンプ |
L1 | 前の武器 |
L2 | 照準 |
L3 | モード切り替え |
上 | マーカー設置 |
下 | インベントリ |
左 | 編集 |
右 | エモートピッカー |
〇 | モード切り替え / 編集 |
☓ | しゃがむ / 修理 |
△ | ツルハシの切り替え |
□ | リロード / インタラクト |
タッチパッド | マップ |
以下は建築モードのボタン配置です。
R1 | 床ピース(選択 / 設置) |
R2 | 壁ピース(選択 / 設置) |
R3 | ジャンプ |
L1 | 屋根ピース(選択 / 設置) |
L2 | 階段ピース(選択 / 設置) |
L3 | モード切り替え |
上 | インベントリ |
下 | 素材 / トラップを変更 |
左 | 編集 |
右 | トラップピッカー / 設置 / インタラクト |
〇 | モード切り替え / 編集 |
☓ | 回転 / 修理 / トラップを変更 |
△ | ツルハシの切り替え |
□ | * |
タッチパッド | マップ |
以下は編集モードのボタン配置です。
R1 | リセット |
R2 | 選択 |
R3 | ジャンプ |
L1 | * |
L2 | * |
L3 | ダッシュ / オートダッシュ |
上 | インベントリ |
下 | * |
左 | * |
右 | * |
〇 | 決定 |
☓ | しゃがむ |
△ | ツルハシの切り替え |
□ | * |
タッチパッド | マップ |
※ぼぶくん選手について詳しく知りたい方はこちらの記事をどうぞ
【対面最強の天才PADプロ!】Riddle所属ぼぶくん選手のボタン配置・感度設定
モンハン持ち場合
純正コントローラーを「モンハン持ち」で使用しているという方には、XTRA Gaming所属のReet選手の設定をおすすめします。
現在のフォートナイトで最も勢いのあるPADプレイヤーの設定です。
こちらも是非、参考にしてみて下さい。
【14歳の怪物PADプロ!】XTRA Gaming所属Reet選手のボタン配置・感度設定
背面ボタン付きコントローラーの場合
SCUFコントローラーなど、背面ボタン付きの改造コントローラーを使用しているという方には、Riddle所属のワイルドホーク選手の設定をおすすめします。
現在のアジアサーバーにおけるPADプレイヤーNo1の選手です。
建築・編集が非常にやりやすい設定となっているため、是非、参考にしてみて下さい。
【編集アジアNo.1の最強PADプロ】Riddle所属ワイルドホーク選手のボタン配置・感度設定
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なお、余談ですが、背面ボタン前提のボタン配置を再現するために必ずしもSCUFなどの高価な改造コントローラーを買う必要はありません。
PS4コントローラー(DualShock 4)であれば、SONY製の背面ボタンアタッチメントを装着すれば簡単に背面ボタンありのコントローラーを手に入れることができます。
背面ボタンアタッチメントに興味がある場合は以下の記事を読んでみて下さい。
【レビュー有】遂に再販された背面ボタンアタッチメントで理想のボタン配置を手に入れる